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GEAIM ピープル第 20 回には、eスポーツの世界大会『Electronic Sports World Cup』(2008年)『International E-sports/entertainment Festival』(2009年、2010年)にCounter-Strike1.6 に日本代表として出場した経歴を持つ、Phobia Gaming のリーダー Twist 選手が登場です。

1. ゲームのプレーネーム(ニックネーム)の由来を教えていただけますか?

『Counter-Strike』を始めた頃、アメリカの compLexity というプロチームの Storm 選手の大ファンでした。そのため、彼と似たようなニックネーム考えたら Twist しか思いつかなかったからです。

2. 初めてプレーした FPS や PC ゲームについて教えていただけますか?

僕はゲームをあまり好きではなかったのですが、日本に移住した時にあまりにも暇すぎて「ゲームをやってみよう」と思い、CS と出会いました。それからずっと CS ばかりやっています。去年から RTS にも興味を持って『WarCraft3』や『StarCraft2』もやり始めました。

3. 初めて参加したゲームの大会またはイベントの事を覚えていますか?よろしければ当時の事を教えて頂けますか?

CS 初めて 2 ~ 3 週間後に野鯖で遊んでたら、在日アメリカ人に声かけられて試合の誘いを受けました。1 週間くらい混合で試合を続けていたら、ちょうどオンライン大会が開かれ、それに参加することになりました。試合内容などは全く覚えていないのですが、おそらく 1 勝も出来ずに予選落ちという悲しい結果になりました。

その 2 年後(2008 年)には、初めてオフライン大会となる『Electronic Sports World Cup 2008』日本予選にチーム Speeder のメンバーとして参加し、全勝で優勝しました。その後、アメリカで開催された ESWC 2008 グランドファイナルに日本代表として参加しました。

この大会は僕にとっては初めての世界大会となりました。ずっと同じ環境で CS をやってきた僕は、巨大な LAN 大会の印象を未だに忘れません。グランドファイナルでは予選落ちしましたが、その後は会場で世界トップチームのプレイを選手の後ろからずっと見ていました。 ロシアチーム Virtus.Pro のプレイ中のコミュニケーションを聞いたり、スウェーデンチーム Fnatic のプレイを見たりして、CS に関する個人的な意識は大きく変わりました。

今でも、モチベーションが下がったり、練習が面倒くさかったりする時に好きなトップチームのムービーまたはプレーヤーのインタビューなど見たりすると、その大会を思い出して練習を続けられる気持ちになれます。

Speeder with Fnatic
スウェーデンのトッププロチーム fnatic のメンバーと。

4. 現在の主な活動についておしえて頂けますか?

現在は Phobia というチームのリーダーとして活動しています。6 月末にはチームメンバー 3 人になりましたので、これからはどうするかと悩んでいます。僕以外の 2 人(Stabaoronai)がモチベーションを保ちやり続ける限り、自分も負けずに活動していきたいと思います。メンバーは変わっても、チームの目標は相変わらず「日本一になること」と「世界大会で実績を残すこと」です。

IEF2010試合中
IEF2010 試合中

5. Counter-Strikeでの活動を始めたきっかけについて教えてください

CS を始める前にこのゲームは E-Sports のタイトルの一つであるということ分かっていましので、最初から真面目にやってトップチームを作りたいと思いました。

リアルスポーツでも個人競技よりはチーム戦の方が好きですから、チームゲームである CS を選びました。前にも言った通り世界大会を目指したいと思い始めたのは 2008 年の ESWC に参加したおかげです。

6. どのような目標で Counter-Strike の活動をされていますか?

世界大会で実績を残すことは自分の目標というか、夢です。でも、今の日本の CS1.6 の環境だと非常に厳しいので、いつかは CS だけではなく E-sports 全体が一般的に知られると信じて、それに向けて僕たちプレーヤー、大会運営者、配信する人などは全員で努力する必要があると思います。僕は、これから日本代表になるであろう若いプレーヤーと一緒にプレーしながら知識を共有しています。

7. Counter-Strikeの活動やゲームを通じて人生に何か影響がありましたか?

難しい質問ですね。マイナス面で言うと、ゲームをやっていなかったら僕はどうかわっていたかを考えると、もしかするともっと勉強して大学の成績が上がっていたかもしれないです。でも、ゲームしなくても他のことに興味を持ち、それに集中しすぎていたかもしれません。

プラス面で言うと、CS のおかげで外国へ行くこと機会が増えました。そこで知り合った人も多くて、色んな国の人とコミュニケーションを出来るようになりました。また、国内でも CS を通じて noppo, nativo, xenq などと知り合えて良かったですね。

IEF2009
IEF2009 日本代表チームのメンバーと。

また、IEF2010の時に撮った動画をこの機会に公開したいと思います。



8. 使用しているデバイスとそれを使っている理由を教えていただけますか?

マウス『Razer Salmosa』

僕は掌が小さくて、それに合うマウスと言えば Microsoft IMO1.1、SteelSeries Kinzu、Razer Salmosa などです。他に比べて Salmosa の利点はハードウェア上で dpi や周波数を変えられることです。また、IMO と Kinzu より軽いから好きです。

マウスソール『デフォルト』

ソールにそこまで拘りがないですから、デフォルトのものを使っています。

マウスパッド『Razer Galiathus Control Edition』

このパッドはスポンサーから提供されて初めて使いました。布パッドだと Razer 製品と相性悪いものが多いですが、このパッドだとほとんどマウスを問題なく使えます。

キーボード『Razer BlackWidow Ultimate』

 キーボードもスポンサーから提供されました。メカニカルキーボードであるため、反応は非常に良いです。また、マクロキーの設定なども簡単で使いやすいです。 ライトも付いているので、真っ暗な環境でも使いやすいし、明るさも調整できるので非常に便利です。

ヘッドセット『Razer Megalodon』

7.1 サラウンドサウンドのヘッドセットで、プレイ中の音の方向などは非常に分かりやすいです。

モニタ『CRT の 17 インチモニター』

いつも使っていた 21 インチの液晶モニタが壊れたので仕方なく使っています。

9. 注目しているゲーム、eスポーツに関するものサイトやブログがあったら教えてください。

HLTVorg

CS1.6 プレーヤーであれば 1 日一回目を通さないといけないサイトの一つです。ニュース以外に、大量のデモファイルを Up したり、イベント報道の速さも適切です。

HLTVorg
HLTV.org

Team Liquid

SC2 のプロプレーヤーの配信の一覧が載せられているので非常に便利です。

teamLiquid
Team Liquid

10. サイトを見ている人に何かメッセージがあればお願いします。

いつもサポート・応援してくださっている人に心から感謝しています。いつもニュース提供してくれているYossyさんはこれからも諦めずに頑張ってもらいたいと思います。 そして、Counter-Stike1.6 大会『Survival of the fittest』を運営している Celesty さんと他のLienの人にも感謝の気持ちを込めてこれからも頑張ってほしいですね。 最後に、がんばれ東北!!!

11. 次に、ゲームや eスポーツでがんばっていると思う方をこのインタビューにご紹介していただけますでしょうか。

元 4dN の paranoia さん。明るくて面白い人です。



Twist さんありがとうございました。世界大会への出場が活動に大きな影響を与えたとい話が興味深い内容でした。また、秘蔵映像まで提供いただきありがとうございます。次回は Twist さんのご指名により、Counter-Strike1.6 でプロゲームチーム 4dimensioN のメンバーとして活躍した paranoia さんが登場予定です。お楽しみに。

Twist プロフィール Twist プロフィール
ESWC、IEFなどの国際大会に Counter-Strike1.6 の日本代表として出場。Counter-Strike1.6 の日本トップチーム Phobia Gaming のリーダを務める。
http://twitter.com/TwistJR

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